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日本の食糧自給率の低下が問題視され、フードマイレージという言葉や地産地消がさかんによびかけられている昨今。食の問題は常に私たちの身近に存在し、危機感を持つ方も最近は多いのではないでしょうか。しかし、問題は食糧ばかりとはかぎりません。その中のひとつに「日本の木材自給率」があります。
日本はフィンランド、ノルウェーに次ぐ世界第3位の森林大国です。豊かな自然、豊富な水源。山の恩恵をたっぷりと受けるこの国の木材自給率は、実は20%ほどしかありません。




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国内の山に豊富に育つ木には目もくれず、わざわざ遠くの外国から、たくさんの燃料を使い木材を輸入しているのが現状です。
問題は輸入に頼っていることだけではありません。
国内の木が消費されないため、手入れをしても採算が取れないと
判断された山は放置され、「緑の砂漠」と呼ばれる荒れ果てた山となってしまいます。
光の入らない暗い森は森としての正常な機能を果たすことができず、自然災害を引き起こしかねません。



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残念ながら、このような山が日本の各地に多数存在しています。たしかに日本の山はとても急峻で、そのため伐採、搬出には多大なコストがかかってきます。しかし、だから外国から輸入すればいい、というようなものでもないはずです。自然界は常に廻り巡っています。ひとつの命が生まれ、その命が尽きるまで。
当然山に育つ木も人間もその輪の中にあります。木を植え、育て、伐採し、また植える・・・。延々と続くべきこの循環が崩れた結果がまさに今の現状といえるのではないでしょうか。和田製材では、国産材を製材することにより、日本の山の活性化や環境整備に常に関わることのできるよう、日々取り組んでいます。



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和田製材では主に、静岡県安倍川流域、大井川流域で育てられた杉を挽いています。杉は柔らかいイメージがありますが、木肌の色も美しく、見せる構造材として素晴らしい材木となります。この杉のもつ本来の美しさを引き出すため、当社では天然乾燥を取り入れています。木には当然たくさんの水分が含まれているわけですが、この比率を含水率と呼びます。含水率が高ければ高いほど、木は腐朽しやすく、狂いやねじれが生じ、材木としてあまり良い状態ではありません。そのため、木材の強度を高める上でも乾燥がとても大切なのですが、この乾燥の過程において、大きく「人工乾燥」と「天然乾燥」に分けることができます。



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人工乾燥はその名のとおり、高温の炉に入れて短期間に強制的に木材を乾燥させることができます。4~5日で含水率を約20%
前後まで落とします。一方、天然乾燥は一年以上の時間を費やし、太陽や風、雨の力を借りて自然のままに乾燥させていきます。含水率は25%ほどまで落とすことができます。





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対照的なふたつの乾燥方法ですが、仕上がりに大きな違いが出てきます。人工乾燥はとても便利なのですが、強制的に乾燥させるため、どうしても木に負担がかかってしまいます。独特な焦げたような臭いがあり、若干黒ずんだ仕上がりとなります。天然乾燥はたくさんの時間がかかりますが、その分負担がなく、香りもよく、本来より木が持つ色艶も増し、とても美しい材木となるのです。





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どちらも一長一短があり、一概にどちらとはいえないのですが、和田製材では木の持つ素材の良さを最大限に生かし、より多くのお客様に「木ってこんなにも美しいものなんだ」と喜んでいただけることを願い、天然乾燥にこだわっています。








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「家を建てる」それは、人生の中でもかなり大きなイベントになることは間違いないのではないでしょうか。間取りを考えたり、内装をイメージしたり・・・。楽しいことがいっぱい。でも悩んでしまうことも同じくらいあったりします。土地のこと。資金計画のこと。役所の手続きや補償のこと・・・。






        
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宅地建物取引主任者やAFP(ファイナンシャルプランナーズ協会),2級建築士など少しでもお客様のマイホーム購入のお役に立てるよう、またお客様の面倒や不安に常にお応えできるよう、和田製材ではひとりひとりが勉強し、スキルアップを目指しています。お客様と一緒に考え悩み、時には方向転換をお勧めするかもしれません。けれど、それがお客様にとっての最善の方法であれば自信をもってご提案いたします。小さな疑問。小さな不安。どんなに小さなことであっても是非お声をお掛けください。それがお客様と和田製材を結ぶ大切なつながりとなることを私たちは願っています。